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「公営霊園」を徹底解説!申込方法は?特長は?

公営霊園を詳しく解説

「お墓を持つならやっぱり公営霊園」
公営ならではの安心感から、そうお考えの方は多いのではないでしょうか。
ただ、公営霊園へ申し込みをするには、さまざまな決まりがあります。
もし今後申し込みをするときに間違えないためにも、公営霊園についてどんな特長があるのかを知っておきましょう。

目次
▶ 公営霊園とは?
▶ 公営霊園のメリットとは?
▶ 公営霊園のデメリットとは?
▶ 公営霊園への申し込みの一般的な流れ
▶ 申し込みの時の注意点は?

公営霊園とは?

墓地は、運営主体によって「公営霊園」「民営霊園」「寺院墓地」と、大きく三つの形態に分けられます。
そのうち公営霊園とは、都道府県や市町村などの公的な自治体が管理・運営している霊園のことをいいます。

公営霊園のメリットとは?

・自治体が運営している安心感がある。
・宗教の制約がない。
・永代使用料や管理料が、民営霊園や寺院墓地と比べて比較的安い。
・墓石を建てる時に石材店を自由に選べる。
・墓石の大きさや形についての制限が、民営霊園や寺院墓地と比べて比較的少ない。

公営霊園のデメリットとは?

・申し込みの期間が限定されている。
・応募資格が限定されている。
・希望の区画が選べない場合が多い。
・申し込み多数の場合は抽選となり、お墓を持てないことも。

公営霊園への申し込みの一般的な流れ

公営霊園

1. 公募情報の確認をする
自治体の広報やホームページ・窓口などで、公募に関する情報を確認しましょう。
※毎年決まった時期に募集される場合が多いです。

2. 申込書を入手する
公募情報が出たら、申込書が配布される日程や場所を確認して入手しましょう。

3. 申込資格と期間を確認する
申込締切の確認とともに、自分が申込資格を満たしているかも必ず確認しましょう。

4. 申し込みをする
申込期間中に、所定の申込所へ書類を提出しましょう。

5. 抽選
申込者が多数となった場合は、抽選によって墓地使用者が決まります。

6. 資格審査を受ける
申し込み完了後、(抽選があった場合は当選した後)指定期間内に住民票や戸籍謄本等の必要書類を提出し、審査を受けます。

7. 永代使用料・管理料の支払いをする
無事に審査が通ったら、指定された期日内に使用料・管理料を納付しましょう。

8. 使用許可証の発行
永代使用料・管理料の入金が確認されると、使用許可証が発行されます。
許可証は必ず大切に保管しましょう。

9. 使用開始!
許可証が届いた後は、墓石の建立が可能となります。
希望の石材店へ、墓石のデザインや見積もりの相談をしに行きましょう。

申し込みの時の注意点は?

申込資格を満たしていないと、せっかく抽選に当たっても無効になってしまいます。
不明な点があれば、事前に自治体の担当の窓口へ確認をしましょう。

抽選での募集をかけている公営霊園は、希望の場所を指定できない場合がほとんどです。
当選した区画が木陰にあったり、トイレがすぐ近くにあって気になってしまったり…実際に気に入らず辞退してしまう方もいます。
あらかじめ理解しておきましょう。

公募の際に掲載されている金額は、永代使用料と管理料であり、墓石代は掲載されていません。
墓石代は別途かかることを理解しておきましょう。

「自分が申し込みできる公営霊園について知りたい」
「住んでいる地域の公営霊園の公募情報を教えて欲しい」
「申込の方法、書類の書き方が不安」
「公営霊園に応募したのに落選してしまった!でも早くお墓を建てたい…」
など公営霊園に関する質問はもちろん、お墓の選び方の相談なども承っております。
どんなお墓を、どんな墓地に建てたら良いか、一緒に考えながらアドバイスいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。

⇒都道府県別に公営霊園を探す

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