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お墓の移動・引越し・改葬に関する疑問をすっきり解決! 

よくある疑問・質問 お墓の引越し編

ご家族の様々なお墓の悩みを解決してくれる「お墓の引越し(改葬)」。
近年増えてきているとはいえ、まだまだ耳慣れない言葉ですよね?
様々な疑問や心配がたくさんあると思います。
今回は、そんなお墓の引越しに関するよくある疑問・質問についてひとつひとつ解説していきたいと思います。

目次
▶ 今ある墓石をそのまま移転先の霊園で使用したい。墓石って持ち込みはできるの?
▶ 埋葬してある遺骨を、お墓から取り出しちゃって大丈夫なの?
▶ お墓の引越し(改葬)の費用って、どのくらいかかるの?
▶ お墓の権利・相続・名義等に関する係争があった場合、石材店に依頼できる?
▶ 取り出した遺骨は、新しいお墓に埋葬するまでどう保管すればいい?
▶ 遺骨って、どうやって運んだらいいの?
▶ 遺骨を宅配便で送ってもいいの?

今ある墓石をそのまま移転先の霊園で使用したい。
墓石って持ち込みはできるの?

公営墓地、民間霊園、寺院墓地にはそれぞれの「建墓規定」があります。
中でも民間霊園の場合、多くは持ち込みが出来ない規定になっているのが現状です。
持ち込み可能な場合でも、墓石の高さ・加工・彫刻などの規定があり、移転先のルールに則った形に再加工しないといけない場合もあります。
区画の大きさが元と違う場合には、お墓の大きさを調整する等も必要になりますので、事前の確認が非常に重要です。
石材店に相談すれば、建墓規定も含め細かな条件の確認や、施工の段取りなども任せられますし、適切なアドバイスを得られるので安心です。
お墓の引越し(改葬)

埋葬してある遺骨を、お墓から取り出しちゃって大丈夫なの?

「一度眠った仏様を起こしてはいけない」という考え方もあるようですが、仏様を敬い、きちんとした供養を行えば問題ありません。
お墓の引越しの際には多くの場合「閉眼供養(へいがんくよう)」という法要を行います。
別名「魂抜き」とも言われ、お墓に宿った仏様の魂を鎮めてから遺骨を取り出します。
また、移転先のお墓に遺骨を納める際には「開眼供養(かいげんくよう)」を執り行います。

お墓の引越し(改葬)の費用って、どのくらいかかるの?

既存のお墓を撤去する場合には、その大きさや現場の状況によって金額も異なりますし、古い墓石を移設する場合は移動距離により費用も異なります。
また、お寺の場合には離檀家料といったお布施が必要な場合もあるようです。
このように、条件によって必要な費用も大きく変わってきますので、諸費用については石材店に相談の上、見積もってもらいましょう。
必要経費の具体的な内訳についてはこちら
→「お悩み解決! お墓の引越しの手順を徹底解説」

お墓の権利・相続・名義等に関する係争があった場合、石材店に依頼できる?

石材店は、あくまでお墓の引越し(改葬)の移転作業や段取りについての相談役になります。
行政書士等の紹介まで行ってくれる石材店もありますが、一般的には裁判の手続き代行までは行っていない場合がほとんどのようです。

取り出した遺骨は、新しいお墓に埋葬するまでどう保管すればいい?

ご遺骨・骨壺の保管
多くの場合、納骨するまでの間は移転先の霊園やお寺に預けることができます。
ご自宅で保管しておいても問題はありません。

遺骨って、どうやって運んだらいいの?

飛行機・電車・バス・タクシーなど、いずれの交通機関も手荷物としての持ち込みが可能です。
ただし、風呂敷で包む・バッグに入れるなど、他の乗客への配慮は必要です。
また、飛行機の場合には安全上の問題から膝の上には置いておけない場合もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

遺骨を宅配便で送ってもいいの?

宅配便会社の規約上、遺骨は「引受拒否」の項目に指定されている場合がほとんどであり、宅配便で送ることはできないケースが多いようです。
郵便局で扱う「ゆうパック」のみ受付可能です。
しかし大切なご遺骨ですので、やむを得ない場合のみの選択肢と考えた方が良いでしょう。

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