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おさえておくべき納骨の時期や手順

納骨とは

・急にご家族が他界してしまい、お墓が用意できていない。
・亡くなった夫と離れがたく、自宅に骨壺を置いて毎日供養している。
・公営霊園にお墓が欲しいので、家族の遺骨をお寺で一時的に預かってもらっている。

…など、様々な理由でご遺骨をお墓に埋葬されていない方がいらっしゃいます。

納骨とは呼んで字のごとく「遺骨をお墓に納める」ことを言いますが、法律的な決まりや、倣うべき慣習があるものなのか、詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか。
納骨を先延ばしにするには、ご家族それぞれの理由があってのことでしょう。
悩みや不安が解消されないと、なかなか一歩が踏み出す気持ちになれないと思います。
ただ、「いつかは納骨しなければならない」「いつまでもこのままにしておけない」と少しでも思っているのであれば、ぜひこの機会に先々のことを含めて考えてみてください。
もしご自身が急な病にかかってしまった場合、ご遺骨を気にかけて供養を続けてくれる方はいますか?
もし台風や津波・火災などの予期せぬ自然災害で、ご遺骨の行方が分からなくなってしまったらどうしますか?
何かが起きてしまった後に「あの時こうしていれば良かった…」と後悔しないためにも、納骨をする時期は今から見据えておいた方が良いでしょう。

納骨をする時期に決まりはあるの?

骨壺
ご遺骨をお墓に埋葬する時期について、法律によって定められた規則や期日があるわけではありませんが、「四十九日」の法要に合わせて行うのが一般的と言えます。
しかしご遺骨を納めるお墓がない場合は、まずはその準備から始めることになります。
通常、お墓を建てるには平均2~3ヶ月かかってしまいますので、葬儀を済ませた後からすぐに準備を始めたとしても、とても四十九日には間に合いません。
そのような時は、その後の「百か日」や「一周忌」など追善供養・年忌法要などと合わせて行うのが良いでしょう。
お墓の有る・無しで時期が変わってきますので、今のうちから考えておくことが大切です。

追善供養・年忌法要

四十九日
(しじゅうくにち) 
           
亡くなってから49日目。
この日をもって現世と来世の狭間にいた故人が仏様となり、来世へ向かうと言われている。
百か日
(ひゃっかにち)
卒哭忌(そっこくき)ともいい、泣くことを卒業するという意味の法要。
この日までに遺品整理や形見分けを済ませるのが一般的。
一周忌
(いっしゅうき)
亡くなった翌年の命日に行う。
この日をもって喪が明けることとなる。

節目にはそれぞれの意味があります。
一周忌を終えても気持ちの整理がつかない、まだ時期ではないと思われる方ももちろんいらっしゃいます。
そういった場合でも、遅くとも三回忌までには納骨を済ませておいた方が良いでしょう。

どうしてもすぐにお墓を用意しなければならない場合は

中にはやむを得ない事情で、急いでお墓を用意したいと考える方もいらっしゃることでしょう。
墓所の中には、見学をされる方が墓石購入の参考にするために建てられた「見本墓石(サンプル墓石)」をそのまま購入できる場合もあります。
予め形が出来上がっているので、通常よりもかなり短い期間でお墓を持つことができます。
「四十九日しか親族が集まれそうにない」「早く故人を落ち着かせてあげたい」などとお考えの方は、お近くの墓所で探してみると良いかもしれません。

納骨をする意味とは?

納骨をする瞬間
お墓は「終の住処」と言い換えられるように、故人の家として例えられています。
骨壺を、墓石の「納骨棺(カロート)」に納めることで、故人は新しい居場所を得て、ようやく永く安らかな眠りにつけるのではないでしょうか。
また、遺された家族にとっても納骨は大切な節目となります。
お墓に納骨をすると、遺されたご家族は魂が石に宿ったように感じるそうです。
ご遺骨をお墓に納め、納骨棺の蓋が閉められた時こそが、故人と親しかった方々にとって死を受け止める瞬間となります。
このような段階を迎えることで、徐々に悲しみや喪失感が和らいでゆき、気持ちの整理がつくのです。

一歩前へ進むために

家族
家族や愛する人の死は受け入れがたいものです。
しかし、故人を偲ぶ想いや供養の気持ちを大切にしている限り、離れてしまっても繋がりは決して途絶えることはありません。
どうしても離れがたい時は、遺骨の一部を形見として自宅に置いておける「手元供養」という方法もあります。
また、先祖代々のお墓を持っていても田舎にあるため遠く、離れ離れになりたくないという方には、ご自宅の近くにお墓を移す「お墓の引越し(改葬)」も解決策のひとつかもしれません。
心の整理や相続問題、お墓の準備など、ご家族の事情によって納骨に適する時期は様々です。
あなたにとって一番良い時期はいつなのか、家族や親族とよく話し合って決めましょう。
故人のためにも、遺されたご家族にとっても、「納骨」はきちんと迎えるべき大切な区切りなのかもしれません。

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