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【横浜でお墓を探す方必見!】気になる価格の相場と賢い選び方

お墓の価格

お墓の価格と相場しくみ~後悔しないための徹底ガイド~

横浜市内で霊園やお墓を探しているけれど、一体どれくらいの費用がかかるのか、見当もつかなくて不安…という方も多いのではないでしょうか。大切なご家族やご自身のためのお墓選びは、人生における重要な決断の一つです。しかし、その価格は決して安いものではなく、立地や種類、サービス内容によって変動します。そこで今回は、横浜の霊園にかかる費用をテーマに、価格の相場、内訳、そして費用を抑えるためのポイントまで、詳しく解説していきます。この記事を読めば、横浜での霊園探しの第一歩を安心して踏み出せるはずです。

お墓の種類と特徴

お墓は大きく以下のように分類できますが、それぞれに傾向があるのでそこを踏まえておくとニーズに合ったお墓を絞り込みやすいでしょう。

【寺院墓地】
横浜の寺院墓地
お寺の境内にある墓地で、自分にあった宗旨・宗派を選びます。檀家になることで手厚い供養が期待できる反面、お寺の行事への参加や寄付などのお付き合いが求められることもあります。公営霊園や民営霊園に比べるとやや割高な感があります。

【公営霊園】
横浜市営墓地
横浜市が運営する霊園です。宗教不問で、永代使用料や管理費が比較的安価なのが魅力ですが、その分水場やトイレなどの設備はあまり整っていません。車でお参りの際は周囲の有料駐車場を使う必要があります。久保山墓地、三ツ沢墓地、日野公園墓地は特に歴史が古く、バリアフリーではないのでそこも含めて考慮した方が良いでしょう。募集される一般墓は、使用されたのち返還された区画が多いです。募集も常にあるわけではなく抽選となるので入手が困難です。

【民営霊園】
横浜の民営霊園
宗教法人が運営主体となり、民間企業が管理・販売を行っています。宗教を問わず利用できる場合が多く、区画の大きさやデザインの自由度が高い傾向にあります。価格は公営霊園に比べやや高めになることがありますが、時代と共に新しいタイプの霊園が誕生し、設備やサービスが充実しています。

お墓の価格に影響する要素

【立地条件】
駅からの距離、バスの頻度、駐車場の有無など、アクセスの利便性が高いほど地価も上がる分、墓地の価格は上昇する傾向にあります。特に横浜市内では、主要駅に近い霊園は人気が高く、価格も高めです。閑静な住宅街、自然豊かな場所など、環境の良さも価格に影響します。日当たりや水はけの良さも重要なポイントです。

【お墓のタイプと区画の広さ】
一般墓: 伝統的な和型や洋型の墓石を建立するタイプです。区画の面積によって永代使用料が変わります。広い区画ほど高額になります。一般墓の他に、「合祀墓(または合葬墓)」「納骨堂」「樹木葬」などがあります。これらは個人または夫婦など少人数で利用する場合は費用が抑えられますが、家族で利用する場合は、一般墓の方がむしろ費用を抑えられる場合もあります。

【墓石の種類】
石材の種類によって価格が異なります。一般的に国産石材は高価です。デザイン・加工がシンプルなものから、凝ったデザインや彫刻を施したものまで様々です。加工が複雑になるほど費用は上がります。墓石の大きいものほど高額になります。

【設備とサービス】
管理スタッフ、休憩所、法要施設など 充実した設備はその墓地の付加価値ですが、その分管理費などに反映されています。供花やお線香の販売、清掃サービスといった 付帯サービスの充実度も確認しておきましょう。

一般墓の費用を構成しているもの

【永代使用料】
お墓を建てる土地(区画)を永代にわたって使用する権利を得るための費用です。土地の所有権を得るわけではなく、あくまで使用する権利です。
横浜市内では公営霊園は1㎡あたり145,000円と比較的安価ですが、募集が少なく入手が困難です。民営霊園は1㎡あたり50万円程度ですが、前述の通り市場での価値を鑑みて設定されています。寺院墓地では価格帯は寺院によって大きく異なります。格式の高い寺院では高額になる傾向があります。

【墓石工事費用】
墓石本体の価格、文字彫刻費用、設置工事費などが含まれます。市営霊園のようにあらかじめ基礎がない場合は基礎工事代金も必要です。
墓石代は石材の種類やデザイン、大きさによって変動しますが、一般的な和型・洋型墓石で100万円~300万円程度がボリュームゾーンと言われています。

【年間管理料】
霊園内の共有スペースの維持管理や清掃、事務管理などに充てられる費用で毎年支払う必要があります。
横浜市内では 5千円~2万円程度が一般的です。滞納すると使用権を取り消される場合もあるため、継続的に支払える金額かどうかをしっかり確認する必要があります。寺院墓地の場合は「護持会費」などさまざまな名目で必要になることがあります。

【タイプ別】横浜の霊園・お墓の価格相場まとめ

【一般墓 (伝統的なお墓)】
永代使用料: 約50万円/1㎡あたり※民営霊園の場合
墓石費用: 100万円~300万円程度
年間管理料: 5千円~2万円程度
総額目安: 150万円~500万円程度
特徴: 代々受け継ぐことを前提としたお墓。横浜市内でも選択肢が豊富。
[おすすめ霊園]
◎設備も充実横浜市内屈指の大型霊園「川井聖苑」
市内最新!将来安心の全区画永代供養付「レ・リアン横浜」

【納骨堂】
1霊あたり12万円~
年間管理料: 5千円~2万円程度(かからない場合もある)
特徴: 屋内型で天候に左右されない。駅近などアクセスが良い場所に多い。
[納骨堂3選]
◎和光 磯子納骨堂
◎静林の丘 鶴ヶ峰霊園
◎横浜さくら御廟

【樹木葬】
1霊あたり18万円〜
年間管理料: かからない場合が多い(初期費用に含まれる)、もしくは少額。
特徴: 自然志向の方に人気。比較的費用を抑えられる。
[樹木葬3選]
◎樹木葬 四季の郷
◎西勝寺あざみ野庭苑
◎樹木葬墓地 横浜 令和の杜

【合祀墓】
1霊あたり約10万円〜
年間管理料: かからない場合が多い(初期費用に含まれる)、もしくは少額。
特徴: 承継者不要。費用を抑えたい、お墓の管理負担を減らしたい方に人気。
[合祀墓3選]
◎横浜あさひ霊園
◎横浜港南台霊園
◎戸塚長沼霊苑

 

横浜で霊園費用を抑えるための5つのポイント

「できるだけ費用を抑えたいけれど、後悔はしたくない…」そう考えるのは当然のことです。ここでは、賢く費用を抑えるためのポイントを5つご紹介します。

1.複数の霊園を比較検討する
最初から1ヶ所に絞らず、複数の霊園の資料を取り寄せたり、実際に見学に行ったりして、価格やサービス内容を比較しましょう。民営霊園はどこの石材店でも案内できるわけではありません。多くの霊園を案内できる石材店に相談してお墓を比較できると時間の短縮になります。

2.お墓のタイプ・区画の広さを見直す
誰しも広い区画や立派な墓石が必要とは限りません。ご自身の予算や将来の管理のしやすさを考慮し、コンパクトな区画や、永代供養墓、納骨堂、樹木葬といった選択肢も検討してみるのもよいでしょう。特に承継者がいない場合や、子供に負担をかけたくない場合は、永代供養が付いているお墓を選ぶと、将来的に安心です。

3.公営霊園の情報をチェックする
費用を大幅に抑えられる可能性があるのが公営霊園です。横浜市の広報、ウェブサイトなどで募集情報をこまめにチェックしましょう。ただし応募には資格要件(市内在住期間など)があり、抽選となるため、希望通りに入手できるとは限りません。民営霊園と並行して検討するのが現実的です。

4.墓石の石材やデザインを工夫する
墓石費用は総額の中でも大きな割合を占めます。石材の種類を外国産のものにしたり、デザインをシンプルなものにしたりすることで、費用を抑えることができます。ただし、耐久性や見た目の好みもあるため、石材店の担当者とよく相談し、納得のいくものを選びましょう。

5.生前契約(寿陵)を検討する
生前にお墓を建てることを「寿陵(じゅりょう)」といい、縁起が良いとされています。生前契約のメリットは、自分自身の意思でお墓を選べること、残される家族の負担を軽減できること、そして相続税対策になる場合があることです。また、時間をかけてじっくり選べるため、価格交渉や比較検討もしやすくなります。

価格以外にも大切なこと!後悔しない霊園選びのために

ここまで価格を中心に解説してきましたが、費用だけで霊園を選んでしまうと、後々後悔することにもなりかねません。以下の点も総合的に考慮して、納得のいく霊園選びをしましょう。

【宗旨・宗派の確認】
民営霊園の多くは宗旨・宗派不問ですが、寺院墓地の場合はその寺院の宗派に帰依する必要があるかなどを確認しましょう。

【アクセスのしやすさ】
ご自身やご家族がお参りしやすい場所かどうかは非常に重要です。公共交通機関でのアクセス、車でのアクセス(駐車場の有無や広さ)、自宅からの所要時間などを実際に確認しましょう。

【現地の環境・雰囲気】
日当たり、水はけ、周辺の騒音、全体の清掃状況など、実際に足を運んでみないと分からないことは多いです。霊園の雰囲気が自分たちに合うかどうかも大切なポイントです。

【管理体制】
共有部分が清潔に保たれているか、スタッフの対応はどうかなど、管理が行き届いているかを確認しましょう。

【将来の承継】
一般墓の場合、誰がお墓を継いでいくのか、将来的に管理が難しくなった場合のことも考えておく必要があります。

まとめ:横浜での霊園探しは、情報収集と現地見学が鍵

霊園選びは、ご自身やご家族にとって、そして故人にとっても非常に大切なことです。まずは焦らずに情報収集を行い、気になる霊園があれば積極的に見学に足を運んでみましょう。実際に現地を見ることで、資料だけでは分からない多くの情報を得ることができます。そして何より、ご家族でしっかりと話し合い、全員が納得できるようなお墓選びをすることが、後悔しないための最も大切なポイントと言えるでしょう。

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