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墓石の形を考える。個性の光るデザインで理想の墓石を。

墓石の形ってどんなものが良いの?

「お墓参りぐらいはもちろん行ったことがあるけど、そもそも墓石の形の良し悪しなんて考えたことなかった。」
「どれも同じに見えるけど何が違うの?」
墓石の形について、一般的にはそう考えるかもしれません。
または「墓石のことなんて分からないから考えられない」と思う方もいるでしょう。

いざ自身で墓石づくりをするとなったときに、「この中からお好きな形をお選びください。」という石材店の流れにのってテンポよく進めることも可能です。
石材店は墓石のプロなので、効率よく立派な墓石を建てるアドバイスをしてくれますし、出来上がる墓石も、もちろん周りのものと比べて遜色ありません。
しかし、文化の成熟した現代では生活スタイルを重視する方が増えており、それは墓石の選び方においても例外ではありません。
墓石を「自分らしさを表現する重要なもの」として考える方が多いようです。

墓石づくりをするのは、通常人生に一度きり。
墓石を良く知った上で、少しこだわった自分なりの墓石を考えてみるのも良いかもしれません。
色々な相談をしてみると、石材店もここは腕の見せ所とばかりにしっかり応えてくれます。

お墓の構造ってどうなっているの?

より良い墓石を考えるため、まずは基本構造を簡単に知っておきましょう。
お墓には、大切な機能としてお骨の収蔵があります。
お骨の収める場所を「カロート(納骨棺)」と言い、カロートは地上に出ている場合と、地中に収まっている場合があります。
カロート断面図
カロート(納骨棺)は、墓石の外観にも大きく影響する重要な部分です。
地上にカロートがある場合は、お墓の土台となる柵状の石で囲われ、堂々とした雰囲気のお墓になります。
地下カロートだと、開放感のある欧風のつくりになります。
納骨棺(カロート)の違い
(写真左)地上カロートタイプ (写真右)地下カロートタイプ(芝生墓地)
⇒もっと詳しく墓石のパーツを知る

定番の形は3タイプ

お墓の正面に位置する石を「竿石(さおいし)」と言います。
現在、日本でよく見られる竿石の形状をご紹介します。

■和型
日本で最もオーソドックスな形の墓石。
「お墓」と聞いてまず思い浮かべるのは、この形ではないでしょうか。
定番の和型墓石
■洋型
戦後、関東の霊園を中心にこの洋型で建てる方が非常に増えました。
洋型墓石
■五輪塔
和型・洋型ほど数は多くはないけれど、伝統的な日本のお墓の形です。
歴史は古く平安時代にも遡り、宗派を超えて全国各地に見られます。
五輪塔
⇒写真でもっと墓石のかたちを見る

定番墓石を好みでアレンジ

石の種類を変える

 シンプルな定番の形状の墓石でも、少しアレンジを加えると変化や個性が出ます。
そのわかりやすい例が石種です。
墓石には、耐久性のある御影石が多く用いられます。
日本の銘石はもちろん、今やピンク、赤、緑、紫など様々なものが世界中から輸入されています。
石種による見た目の変化
⇒もっと詳しく石材の種類を知る

彫刻で個性をだす

墓石に彫刻を入れることで、華やかな雰囲気が増します。
思い入れのある風景等をイラストにしていれるのも良いでしょう。
墓石の彫刻いろいろ
経験豊富な石材店は、様々な種類の建墓例の写真や石種、彫刻の見本を用意しています。
自分の希望を伝えることで、彫り方や文字の書体など、様々な提案をしてもらえます。
⇒もっと詳しく彫刻・文字について知る

墓石のデザインも考慮して墓所選びを

さて、ここまでは定番墓石のバリエーションの域内ですが、さらにこだわってオリジナルの墓石をデザインすることもできます。
しかし、墓所によっては建墓に関する規制があり、想い通りのデザインを実現することが難しい場合もあります。
デザインにこだわった墓石を建てるには、墓所選びから注意が必要です。
希望のデザインがある程度イメージできている場合は、希望の霊園・墓地で建てることが可能か事前に確認しておきましょう。

デザイン墓石に挑戦!

デザイン墓石と聞くと、ちょっと敷居が高いとか、面倒な印象を持つかもしれません。
しかし実際は、経験豊富な石材店がしっかりサポートしてくれますので、「興味はあるけど良い物をつくれるか自信がない」という方でも、素敵な墓石を建てられます。

デザイン墓石をチョイスする
最近では、既成のスタイリッシュなデザイン墓石も増えています。
伝統的な墓石だけでなく、これからの時代の感性にマッチする美しいデザイン墓石もありますので、「オーソドックスな形では物足りない」という方はデザイン墓石カタログを参考にしてみてください。

自分でデザインをする
既存の墓石のデザインでは、好みのものが見つからない場合はオリジナルでデザインをすることもできます。
故人の(または生前建墓の場合自分の)好きなものや、想い出のものをモチーフにして墓石をデザインすることがあります。たとえば、サッカーボールやピアノのオブジェをアレンジして墓石を考える場合などがあります。
おぼろげなアイデアだけしか浮かんでいない方、イメージはあるけど絵に書くのが苦手な方でも、墓石アドバイザーがお手伝いをして完成予想図を作成することも可能です。


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